ニセコ温泉郷の泉質・源泉温度36℃|雪の量で見る温泉地
北海道磯谷郡蘭越町、虻田郡ニセコ町
ニセコ温泉郷は北海道磯谷郡蘭越町、虻田郡ニセコ町にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
ニセコ町と蘭越町にまたがる、ニセコ連山の中腹に点在する温泉群です。始まりは温泉ではなく硫黄鉱山でした。明治より前から開発が始まり、鉱業所でにぎわい、1904年に鉄道が通ると人の行き来が増えて、温泉の開発も一緒に進みました。
特徴は泉質がばらばらなことです。昆布・湯本・五色・新見・アンヌプリの5地区に分かれ、それぞれ違う湯が湧きます。湯本地区では高温のガスで温められた湖水が大きな湯沼をつくり、湖面に浮かぶ黄色い球状硫黄は学術的にも貴重とされています。
ニセコというと倶知安町の比羅夫地区(グラン・ヒラフ周辺)の名が通っていますが、この温泉郷はそちらとは別の場所です。 国定公園として古くからの温泉宿やペンションが多く残り、開発の進んだ比羅夫に比べてゆっくりした土地だと、環境省の計画書も書いています。
地域の真ん中を流れる尻別川は、清流日本一に選ばれています。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 241 cm |
| 順位 | 16 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 1 北海道の5カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +123 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 149 cm 166〜315 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が2カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 曽我町営芙蓉荘 | 0.2 km | 33.4℃ 低温泉 | 6.7 中性 | — | — |
| 曽我 | 0.4 km | 35.6℃ 温泉 | 7.5 弱アルカリ性 | — | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| ニセコグラン・ヒラフ | 6 km | 38 / 397 |
| ニセコモイワスキーリゾート | 7 km | 32 / 397 |
| 旭ケ丘スキー場 | 11 km | 80 / 397 |
| 岩内 | 20 km | 28 / 397 |
| ルスツリゾート | 21 km | 131 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。