畑毛温泉の泉質・源泉温度37℃|雪の量で見る温泉地
静岡県伊豆の国市、田方郡函南町
畑毛温泉は静岡県伊豆の国市、田方郡函南町にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
伊豆半島に連なる温泉群の、いちばん北の入口。静岡県伊豆の国市と函南町にまたがる、集落の中の約28haの温泉地です。東に大仙山(167.2m)、西に柿沢川。川ぞいからは富士山がよく見えます。
のちに鎌倉幕府を開く源頼朝が、ここで軍馬を療養させたという言い伝えがあります。江戸時代には「湯塚の湯」と呼ばれ、1740年代の終わりごろには湯治が行われた記録が残ります。
この温泉の身上は、ぬるい湯に長く浸かっていられることです。若山牧水がそれをそのまま詠みました——「長湯して飽かぬこの湯のぬるき湯に ひたりて安きこころなりけり」。柿沢川のほとりに歌碑が建っています。与謝野晶子も訪れました。
モラロジーを唱えた廣池千九郎はここに何度も滞在し、静養しながら『道徳科学の論文』を書き進めました。温泉地の中に記念館があります。
周りには世界遺産の韮山反射炉、伊豆半島ジオパークの柏谷横穴群、運慶が彫った国宝の仏像5体、国の重要文化財の江川邸があります。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 12 cm |
| 順位 | 60 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 2 静岡県の2カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | -106 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 31 cm 2〜33 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が3カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 畑毛温泉韮山温泉土地(株) 第3号源泉 | 0.2 km | 34.5℃ 温泉 | 8.7 アルカリ性 | アルカリ性単純温泉 | 1980 |
| 畑毛温泉観音温泉 | 0.3 km | 35.5℃ 温泉 | 8 弱アルカリ性 | 単純温泉 | 1980 |
| 畑毛温泉フジタウン温泉 | 1.2 km | 37℃ 温泉 | 9 アルカリ性 | アルカリ性単純温泉 | 1979 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| スノーパーク イエティ | 30 km | 411 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。