熊野本宮温泉郷の泉質・源泉温度93℃|雪の量で見る温泉地
和歌山県田辺市
熊野本宮温泉郷は和歌山県田辺市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
熊野川の支流ぞい、標高70〜150mに散らばる3つの湯——湯の峰・渡瀬・川湯——をまとめた呼び名です。吉野熊野国立公園の中にあり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録資産でもあります。1957年に湯の峰と川湯が指定され、1985年に渡瀬が加わって今の形になりました。
湯の峰温泉は開湯およそ1,800年前、成務天皇の頃(131〜191年)に熊野国造・大阿刀足尼が見つけたと伝わり、日本最古の温泉といわれます。ここの「つぼ湯」は熊野へ参る人が身を清める湯垢離場で、2004年に世界文化遺産の資産として登録されました。小栗判官の物語や、時宗を開いた一遍上人の伝承が数多く残ります。源泉は14あり、8つを使用。53.5〜84.3℃で、ほとんどが自噴です。
川湯温泉は大塔川の河原にあります。川原を掘れば、そこがそのまま露天風呂になるという温泉地で、500mにわたって湯が出ます。冬は12月から2月末まで、川をせき止めて大きな露天風呂「仙人風呂」を作ります。鎌倉時代に仙人が見つけたと伝わる湯です。
渡瀬温泉は2つの中間、1967年に開発された新しい湯です。
熊野古道と温泉を組み合わせた気候療法が試みられています。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 5 cm |
| 順位 | 68 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 2 和歌山県の2カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | -113 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 14 cm 1〜15 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が29カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 湯の峰温泉姫の湯 | 0 km | 90℃ 高温泉 | — | 重曹硫化水素泉 | 1955 |
| 湯の峰温泉壺湯 | 0 km | 88℃ 高温泉 | — | 重曹硫化水素泉 | 1955 |
| 湯の峰温泉洗心湯 | 0 km | 36.4℃ 温泉 | — | 単純温泉 | 1961 |
| 湯の峰温泉元湯 | 0 km | 90.5℃ 高温泉 | — | — | 1965 |
| 湯の峰温泉環湯 | 0 km | 92℃ 高温泉 | 7.6 弱アルカリ性 | — | 1991 |
| 湯の峰温泉環湯 | 0 km | 92.5℃ 高温泉 | — | 含硫黄-ナトリウム炭酸水素塩、塩化物泉 | 1985 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内に、当サイトが収録するスキー場はありません。
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。