鳴子温泉郷の泉質・源泉温度99℃|雪の量で見る温泉地

宮城県大崎市

鳴子温泉郷は宮城県大崎市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。

この温泉の成り立ち

鳴子・東鳴子・川渡・中山平・鬼首の5つをまとめた呼び名です。宮城県大崎市の北西、山形と秋田に接する山あいにあります。

日本の温泉の泉質は11種類に分けられますが、鳴子にはそのうち7種類があります。 源泉は全体で約380本。ひとつの温泉郷にこれだけの種類が揃っているところは他にありません。いちばん古い湯は開湯千年を数えます。

工芸でも知られます。鳴子こけしと、380年余の歴史を持つ鳴子漆器。こけしの製作実演や絵付け、漆塗りの箸づくりが体験できます。

松尾芭蕉が『おくのほそ道』で歩いた道でもあり、句碑や尿前の関跡が残っています。

2011年3月11日の東日本大震災のとき、この温泉地は避難所になりました。 沿岸部の被災者を二次避難先として受け入れ、ローリー車で温泉の湯を避難所の入浴施設へ運び、温泉たまごを提供しています。その3年前の2008年1月には、大崎市と5つの温泉地の旅館組合・公衆浴場との間で、災害時に高齢者や障害のある人へ旅館を避難所として提供する協定を結んでいました。備えがあったから、動けた。

出典: 環境省 鳴子温泉郷 国民保養温泉地計画書

冬の降雪量

1シーズンあたり 121 cm
順位 38 国民保養温泉地77カ所中
77カ所の中央値との差 +3 cm 中央値 118 cm
冬ごとの幅 115 cm 80〜195 cm(12冬の最少と最多)

この温泉の宿を探す · 地図で見る

「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。

公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。

もっと見つける

日帰りで入る

泊まらずに入れる温泉のチケットは、アソビューで買えます。宮城県の日帰り温泉が一覧で出ます。

この温泉地だけを絞り込むことはできないため、県の一覧に移動します。

近くの温泉の源泉

この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が2カ所あります。近い順に並べています。

源泉距離泉温pH泉質分析
鳴子鳴子分院1号1.6 km98.5℃ 高温泉8.2 弱アルカリ性——
東鳴子土蔵わき1.7 km83.5℃ 高温泉6.9 中性——

源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。

出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成

近くの見どころ

この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。

見どころ種類距離
潟沼自然1 km
鳴子ダム自然1.9 km
鳴子峡自然2.1 km
鬼首カルデラ山10.2 km
栗駒国定公園自然14.9 km
有備館城跡・史跡15.7 km

一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。

近くのスキー場

直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。

スキー場距離雪質順位
上野々スキー場 1 km 404 / 397
オニコウベスキー場 8 km 206 / 397
やくらいファミリースキー場 18 km 429 / 397
花笠高原スキー場 29 km 220 / 397
グリーンバレー神室スキー場 34 km 331 / 397
この降雪量は推定値です

ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。

どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。

一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。

ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。

観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。

代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。

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