大館ぐるみ温泉郷の泉質・源泉温度44℃|雪の量で見る温泉地
秋田県大館市
大館ぐるみ温泉郷は秋田県大館市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
「ぐるみ」は市ぐるみという意味です。 一つの温泉街ではなく、秋田県大館市の中にある温泉を全部まとめて、ひとつの国民保養温泉地として指定したものです。この一覧の中でも珍しい形です。
含まれるのはこれだけあります。
大滝温泉は南東部にあり、秋田藩主が湯治場として使った、県内でも随一の歴史を持つ温泉です。大葛温泉は1599年または1602年に見つかったと伝えられ、大葛金山の麓にあります。金山は1975年まで掘られていました。 矢立温泉は青森との県境、天然秋田杉の美林で知られる矢立峠にあります。たしろ温泉ユップラは西の田代岳の麓にある一軒宿。ほかに雪沢温泉と市街地の温泉があります。
大館盆地には縄文時代から人が住み、12世紀には奥州藤原氏、鎌倉時代には甲斐源氏の家臣が治めていました。1602年に小場義成が常陸国から入り、以後260年にわたって大館を治めます。
当サイトはこの温泉地に順位を付けていますが、測っている座標は市の中心です。 市全体が指定の単位なので、それが正しい測り方になります。ただし山あいの温泉は、この数字より雪が多いはずです。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 163 cm |
| 順位 | 30 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 3 秋田県の3カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +45 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 117 cm 107〜224 cm(12冬の最少と最多) |
この指定は大館市全体を対象にしており、単一の温泉街を指しません(矢立・大滝など市内の温泉群の総称)。降雪量も市町村の中心で測っています。
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が5カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東台 | 0.8 km | — | — | — | — |
| 大文字 | 0.9 km | — | — | — | — |
| 柄沢柄沢 | 1.6 km | — | — | — | — |
| 富留沢 | 2.6 km | 31℃ 低温泉 | — | — | — |
| 沼館沼館 | 2.6 km | 44℃ 高温泉 | 8.5 アルカリ性 | アルカリ性 | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 藤里町営スキー場 | 24 km | 377 / 397 |
| 花輪スキー場 | 24 km | 197 / 397 |
| 薬師山スキー場 | 25 km | 421 / 397 |
| 大鰐温泉スキー場 国際エリア | 26 km | 217 / 397 |
| 阿仁湯口内スキー場 | 32 km | 294 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。