小谷温泉の泉質・源泉温度84℃|雪の量で見る温泉地
長野県北安曇郡小谷村
小谷温泉は長野県北安曇郡小谷村にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
当サイトが測った79の温泉地のうち、いちばん雪の中にあるのがここです。
開湯は1555年と伝わります。ただし言い伝えは一つではありません。武田信玄の家臣が川中島の戦いのさなかに見つけたという話と、その前年に武田方と戦った飯森盛春に連なるという話が並んで残っています。どちらが本当かは決まっていません。 戦国の山中の話なので、たぶんこの先も決まりません。
いま入れる宿は山田旅館の一軒だけです。本館ほか6棟が国の登録有形文化財になっています。標高850m、雨飾山の登山口にあたる位置で、冬は雪に埋もれます。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 690 cm |
| 順位 | 1 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 1 長野県の5カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +572 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 456 cm 385〜841 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が5カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小谷温泉山田旅館 | 0 km | 45.2℃ 高温泉 | 8.2 弱アルカリ性 | — | 1972 |
| 小谷温泉左その2 | 0.1 km | 60.6℃ 高温泉 | 8.2 弱アルカリ性 | — | 1972 |
| 小谷温泉太田旅館 | 0.1 km | 47.6℃ 高温泉 | 8.4 弱アルカリ性 | — | 1972 |
| 小谷温泉小谷熱湯 | 0.4 km | 84℃ 高温泉 | 8.8 アルカリ性 | — | 1972 |
| 小谷温泉雨飾荘 | 0.8 km | 45.5℃ 高温泉 | 8.6 アルカリ性 | — | 1974 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 糸魚川シーサイドバレースキー場 | 11 km | 306 / 397 |
| 白馬コルチナスキー場 | 13 km | 74 / 397 |
| 白馬乗鞍スキー場 | 14 km | 35 / 397 |
| 妙高杉ノ原スキー場 | 14 km | 49 / 397 |
| 池の平温泉アルペンブリックスキー場 | 16 km | 75 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。