三瓶温泉の泉質・源泉温度42℃|雪の量で見る温泉地
島根県大田市
三瓶温泉は島根県大田市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
島根県大田市、大山隠岐国立公園の三瓶山地域。標高400〜500m、室ノ内峠の南の麓から湧きます。
およそ1300年前、白鳳時代の大地震とともに湧き出したと伝わります。寛政のころ(1789〜1801年)には湯治場として賑わい、明治になっていまの位置に温泉街の形ができました。1959年に国民保養温泉地の指定を受けています。
湯はナトリウム–塩化物泉で毎分1,174ℓ、34.8℃。鉄分を多く含み、ぬるめで茶褐色に濁っています。加温せずそのまま入れる浴槽を置く宿、杉の酒樽を風呂にした宿など、施設ごとに湯の使い方が違います。
そばの三瓶山は、『出雲国風土記』の国引き神話に佐比賣山(さひめやま)として出てくる山です。火口原を囲んで溶岩ドームが環状に連なり、麓には草原が広がります。男三瓶山の北斜面には天然記念物のブナ林があります。
冬には「さんべ志学の雪あかり」——温泉街に積もった雪で数千個の小さなかまくらを作り、いっせいにろうそくを灯します。夏は千個を超える風鈴を吊るす「ふうりんおんせん」。世界遺産・石見銀山を訪ねる拠点にもなっています。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 87 cm |
| 順位 | 44 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 1 島根県の2カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | -31 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 90 cm 41〜131 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が3カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三瓶温泉4号泉 | 0.4 km | 39.2℃ 温泉 | 5.6 弱酸性 | 含塩化土類食塩泉 | 1958 |
| 三瓶温泉3号泉 | 0.4 km | 42℃ 高温泉 | 5.4 弱酸性 | 含塩化土類食塩泉 | 1958 |
| 久部温泉 | 0.8 km | 32.8℃ 低温泉 | — | 含砒素土類食塩泉 | 1972 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
| 見どころ | 種類 | 距離 |
|---|---|---|
| 三瓶山 | 自然 | 3.1 km |
| 島根県立三瓶自然館 | 博物館他 | 4.5 km |
| 三瓶小豆原埋没林 | 自然 | 7.5 km |
| 物部神社 (大田市) | 神社 | 11.2 km |
| 須佐神社 (出雲市) | 神社 | 17 km |
| 石見銀山 | 自然 | 17.3 km |
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 琴引フォレストパークスキー場 | 15 km | 397 / 397 |
| スキーパーク寒曳 | 38 km | 436 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。