鹿野・吉岡温泉の泉質・源泉温度49℃|雪の量で見る温泉地
鳥取県鳥取市
鹿野・吉岡温泉は鳥取県鳥取市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
鳥取県東部の2つの温泉地が、1966年に揃って国民保養温泉地の指定を受けました。
鹿野温泉は山陰本線・浜村駅の南4km、標高921mの鷲峰山(じゅうぼうやま)を背にしています。鷲が翼を広げた形に見えることからこの山名がついたといいます。湯そのものの歴史は浅く、この土地の古さは温泉ではなく城下町のほうにあります。戦国期の鹿野城主・亀井茲矩(かめい これのり)が町を整え、いまも京格子の町屋、道路脇の水路と石橋が残ります。近くには平成の名水百選「布勢の清水」。宿は2軒と日帰りの「ホットピア鹿野」、そして足湯です。名物のそばは1995年に米の転作作物として作り始めたもの、地鶏ピヨは2004年からです。
吉岡温泉は鳥取駅の西約8km、日本一大きな池・湖山池のほとりにあります。約1,000年前の発見と伝わり、岩井・勝見と並ぶ「因幡三湯」の一つとして栄えました。江戸時代には鳥取藩主の池田氏がたびたび湯治に訪れています。いまは10軒の宿が建ち並び、日帰りの「吉岡温泉会館一ノ湯」があります。初夏の長柄川ではホタルが見られます。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 62 cm |
| 順位 | 50 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 3 鳥取県の3カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | -56 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 111 cm 6〜117 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が7カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 吉岡温泉 | 0.3 km | — | — | — | 1990 |
| 吉岡温泉共同浴場 | 1.4 km | 38℃ 温泉 | 7.7 弱アルカリ性 | — | 1964 |
| 吉岡温泉中の湯(前) | 1.5 km | 39.5℃ 温泉 | 7.4 中性 | — | 1955 |
| 吉岡温泉中の湯 | 1.5 km | 45.5℃ 高温泉 | 7.7 弱アルカリ性 | — | 1964 |
| 吉岡温泉宮町 | 1.5 km | — | — | — | 1967 |
| 吉岡温泉株湯 | 1.6 km | 49℃ 高温泉 | 7.7 弱アルカリ性 | — | 1964 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 安蔵公園スキー場 | 12 km | 443 / 397 |
| 但馬牧場公園スキー場 | 32 km | 385 / 397 |
| おじろスキー場 | 35 km | 329 / 397 |
| わかさ氷ノ山スキー場 | 36 km | 308 / 397 |
| ミカタスノーパーク | 37 km | 297 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。