酸ヶ湯温泉の泉質・源泉温度91℃|雪の量で見る温泉地
青森県青森市
酸ヶ湯温泉は青森県青森市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
1684年(貞享元年)、いまの青森市の猟師が手負いの鹿を追って八甲田の山に入り、三日後に見つけたときには傷が癒えて岩場を駆け上がっていった——それを不思議に思って探し当てたのがこの湯だ、と伝わります。しばらく「鹿湯(しかゆ)」と呼ばれました。
1954年、国民保養温泉地の第一号に指定されました。ただし単独ではありません。四万温泉(群馬)、日光湯元温泉(栃木)と3か所同時の指定でした。このページの一覧そのものが、その制度でできています。
名物の「ヒバ千人風呂」は約260平方メートルの総ヒバ造りで、いまも混浴です。そして当方が調べた気象庁の観測所184地点のうち、降雪量が最も多かったのが、ここから3.5kmの酸ケ湯観測所でした(3シーズン平均1,292cm)。
出典: 酸ヶ湯温泉旅館 公式サイト「温泉の歴史」 · 日本温泉協会 国民保養温泉地 · 環境省 奥日光湯元温泉 国民保養温泉地計画書
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 371 cm |
| 順位 | 6 国民保養温泉地77カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +253 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 315 cm 154〜469 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が2カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 酸ケ湯ふかしの湯 | 0.2 km | 90.7℃ 高温泉 | 1 酸性 | 酸性含Fe・Al | — |
| 城ケ倉3号泉 | 1.3 km | 51℃ 高温泉 | 7.3 中性 | 単純 | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 八甲田国際スキー場 | 3 km | 26 / 397 |
| モヤヒルズ | 10 km | 112 / 397 |
| 大鰐温泉スキー場 国際エリア | 29 km | 217 / 397 |
| まかど温泉スキー場 | 30 km | 384 / 397 |
| 夜越山スキー場 | 32 km | 383 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。