田沢湖高原温泉郷の泉質・源泉温度50℃|雪の量で見る温泉地

秋田県仙北市

田沢湖高原温泉郷は秋田県仙北市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。

この温泉の成り立ち

十和田八幡平国立公園の南西の端にあり、乳頭温泉と田沢湖高原温泉からなります。背景に立つのは秋田駒ヶ岳(1,637m、秋田県で最も高い山)と乳頭山。乳頭山という名は、乳房を伏せた形に見えることから付きました。岩手県側から見ると烏帽子の形になるので、向こうでは「烏帽子岳」と呼ばれます。同じ山が、見る県によって名前が違う。

眼下の田沢湖は水深423.4m、日本でいちばん深い湖です。周囲約20kmのほぼ円形のカルデラ湖。

乳頭温泉は乳頭山の麓に点在する7つの湯——黒湯、孫六、大釜、妙乃湯、蟹場、鶴の湯、休暇村。7つとも泉質が違います。 湧出量は毎分10リットルから650リットルまで、湯の温度も30℃から86℃まで開きがあります。古くから湯治客の温泉郷でした。

田沢湖高原温泉のほうは乳頭温泉から湯を引いたもので、乳白色の単純硫黄泉です。「からぶき」の源泉から駒草荘まで約6キロの引湯事業を行い、そこを核に温泉街ができました。

夏は秋田駒ヶ岳の登山、冬はスキーの拠点です。2015年から3年間、モーグルのワールドカップが開かれました。

出典: 環境省 田沢湖高原温泉郷 国民保養温泉地計画書

冬の降雪量

1シーズンあたり 303 cm
順位 12 国民保養温泉地77カ所中
県内 2 秋田県の3カ所中
77カ所の中央値との差 +185 cm 中央値 118 cm
冬ごとの幅 212 cm 220〜432 cm(12冬の最少と最多)

この温泉の宿を探す · 地図で見る

「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。

公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。

もっと見つける

日帰りで入る

泊まらずに入れる温泉のチケットは、アソビューで買えます。秋田県の日帰り温泉が一覧で出ます。

この温泉地だけを絞り込むことはできないため、県の一覧に移動します。

近くの温泉の源泉

この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が3カ所あります。近い順に並べています。

源泉距離泉温pH泉質分析
水沢0.1 km44.8℃ 高温泉6.4 中性——
田沢湖高原1・2・4号混合泉1.8 km49.7℃ 高温泉5.1 弱酸性単純含S—
田沢日東オプチカル3 km43.8℃ 高温泉7.5 弱アルカリ性——

源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。

出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成

近くの見どころ

この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。

見どころ種類距離
秋田駒ヶ岳山4.4 km
乳頭温泉郷温泉4.6 km
国見温泉温泉5.4 km
田沢湖自然8.9 km
玉川ダム (秋田県)自然12.1 km
松川地熱発電所建造物18.7 km

一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。

近くのスキー場

直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。

スキー場距離雪質順位
たざわ湖スキー場 2 km 102 / 397
雫石スキー場 14 km 56 / 397
網張温泉スキー場 17 km 31 / 397
岩手高原スノーパーク 19 km 52 / 397
八幡平リゾート 22 km 47 / 397
この降雪量は推定値です

ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。

どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。

一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。

ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。

観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。

代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。

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