豊富温泉の泉質・源泉温度38℃|雪の量で見る温泉地
北海道天塩郡豊富町
豊富温泉は北海道天塩郡豊富町にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
1925年、石油を掘ろうとしたら、天然ガスを伴った温泉が噴き出しました。 それが始まりです。当時は毎分47リットルでしたが、いまは273リットル。泉温30℃。
稚内市から南へ約40km。日本最北の温泉郷と言われます。標高20〜40mの台地にあり、遠くに利尻富士、眼下には乳牛の放牧地が広がります。夏は梅雨が無く日中でも冷房が要りませんが、冬は最低気温が−20℃まで下がります。
この湯には石油の成分が含まれています。 タール成分に肌の炎症を抑えるはたらきがあるとされ、アトピー性皮膚炎や乾癬に悩む人が全国から湯治に来ます。町営の日帰り入浴施設「ふれあいセンター」には、他人の目を気にせずゆっくり入れるよう、ぬるめの湯治専用浴槽が作られています。
宿泊施設は8軒。うち3軒は源泉をそのまま浴場に引いています。
いまも天然ガスが1日あたり約1万立方メートル噴き出しており、暖房で使い切れないほど出ています。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 191 cm |
| 順位 | 24 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 3 北海道の5カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +73 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 108 cm 138〜246 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が6カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 豊富町の源泉R-9 | 0.1 km | 30℃ 低温泉 | 8.18 弱アルカリ性 | Na-Cl・HCO3 | 1985 |
| 豊富町の源泉R-10 | 0.2 km | 37.5℃ 温泉 | 8.5 アルカリ性 | Na-Cl・HCO3 | 1987 |
| 豊富温泉合同資源R8 | 0.6 km | 35.9℃ 温泉 | 8 弱アルカリ性 | — | 1977 |
| 豊富温泉合同資源R1A | 0.6 km | 35.3℃ 温泉 | 8.1 弱アルカリ性 | — | 1977 |
| 豊富温泉北豊富R3 | 0.8 km | 30.7℃ 低温泉 | 7.7 弱アルカリ性 | — | 1972 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 豊富町温泉スキー場 | 0 km | 215 / 397 |
| 東ヶ丘スキー場 | 6 km | 211 / 397 |
| 天塩町町民スキー場 | 19 km | 213 / 397 |
| 猿払村役場 猿払村営スキー場 | 36 km | 199 / 397 |
| 中頓別町寿スキー場 | 36 km | 162 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。