雲仙・小浜温泉の泉質・源泉温度101℃|雪の量で見る温泉地

長崎県雲仙市

雲仙・小浜温泉は長崎県雲仙市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。

この温泉の成り立ち

長崎県雲仙市の2つの湯。山の上と海べり、まるで違う場所です。

雲仙温泉は701年、僧の行基が大乗院満明寺を開き、この山を「温泉山(うんぜんさん)」と名づけたのが始まりと伝わります。713年の『肥前国風土記』にすでに温泉の記述があります。1653年には加藤善左衛門が湯つぼを開き「延暦湯」と名づけました。

そして、この土地には重い歴史があります。1612年から1658年にかけて、雲仙の熱湯はキリシタンを処刑する場所として使われました。1625年には10人が火坑に投じられたと伝わり、1627年から1630年にかけては「山入り」と呼ばれる責め苦が行われています。1637年の島原の乱では、鎮圧後に約3万5千人が命を落としました。「地獄」という呼び名を、この土地はそういう形でも背負っています。

近代の雲仙は避暑地として開けました。1870年にアメリカの将校7人が訪れ、1878年に新湯温泉が洋人向けに整えられ、1883年には純洋式のホテルが建ちます。1890年に上海の英字新聞で紹介されると外国人客が増え、1927年には2万人を超えました。1911年には日本初の県営公園が開かれ、1934年3月16日、日本で最初の国立公園の一つに指定されています。

小浜温泉は橘湾に面した海べりです。源泉の温度は105℃、30か所の源泉から1日15,000トンが湧きます。1614年に三河から移ってきた本多家の初代・親能が湯の管理を始めたと伝わります。海ぞいには源泉温度にちなんだ全長105mの足湯があり、日本でいちばん長い足湯です。橘湾に沈む夕日で知られます。

出典: 雲仙観光局「雲仙の歴史」 · ながさき旅ネット「小浜温泉」 · 雲仙市「ほっとふっと105」

冬の降雪量

1シーズンあたり 1 cm
順位 76 国民保養温泉地77カ所中
県内 2 長崎県の2カ所中
77カ所の中央値との差 -117 cm 中央値 118 cm
冬ごとの幅 4 cm 0〜4 cm(12冬の最少と最多)

この温泉の宿を探す · 地図で見る

「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。

公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。

もっと見つける

日帰りで入る

泊まらずに入れる温泉のチケットは、アソビューで買えます。長崎県の日帰り温泉が一覧で出ます。

この温泉地だけを絞り込むことはできないため、県の一覧に移動します。

近くの温泉の源泉

この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が1カ所あります。近い順に並べています。

源泉距離泉温pH泉質分析
小浜小浜観光ホテル0.1 km100.5℃ 高温泉8.4 弱アルカリ性含As—

源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。

出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成

近くの見どころ

この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。

見どころ種類距離
小浜温泉温泉0.1 km
雲仙温泉温泉5.2 km
雲仙岳山9.3 km
原城城跡・史跡11.7 km
雲仙天草国立公園自然11.7 km
島原城城跡・史跡16.4 km

一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。

近くのスキー場

直線距離40km以内に、当サイトが収録するスキー場はありません。

この降雪量は推定値です

ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。

どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。

一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。

ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。

観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。

代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。

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