湯郷温泉の泉質・源泉温度40℃|雪の量で見る温泉地

岡山県美作市

湯郷温泉は岡山県美作市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。

この温泉の成り立ち

岡山県の北東、鳥取・兵庫との県境に近い美作市の中心にあります。奈良時代には「塩湯郷」という地名で知られていました。

開湯は1200年以上前。平安時代、延暦寺の慈覚大師・円仁が、水浴びをして傷を治している鷺を見つけたのが始まりだと伝わります。

百人一首を選んだ藤原定家も、療養のためにここへ来たかったようです。ただ「遠いので有馬温泉で我慢するか」と書き残しています。

江戸の終わりごろには湯治客で賑わい、湯郷村の80軒のうち76軒が湯治で生計を立てていました。1914年には内務省の試験を受け、1950年には京都大学の上治教授が調査して、気泡を含むこの湯は長く浸かるのに向いており、そうした湯は世界的にも珍しいと報告しています。

いまの湯郷はスポーツの町でもあります。女子サッカー日本代表を送り出した岡山湯郷Belle、宮本武蔵の生誕地とされる土地に建つ武蔵武道館、F1も開かれた岡山国際サーキット。2009年には「おもちゃの街宣言」をして、昭和のおもちゃ、鉄道模型、オルゴールを扱う3館が並びます。ガラス、陶芸、鹿革などの工房も5つあります。

出典: 環境省 湯郷温泉 国民保養温泉地計画書

冬の降雪量

1シーズンあたり 8 cm
順位 66 国民保養温泉地77カ所中
県内 3 岡山県の3カ所中
77カ所の中央値との差 -110 cm 中央値 118 cm
冬ごとの幅 9 cm 3〜12 cm(12冬の最少と最多)

この温泉の宿を探す · 地図で見る

「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。

公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。

もっと見つける

日帰りで入る

泊まらずに入れる温泉のチケットは、アソビューで買えます。岡山県の日帰り温泉が一覧で出ます。

この温泉地だけを絞り込むことはできないため、県の一覧に移動します。

近くの温泉の源泉

この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が3カ所あります。近い順に並べています。

源泉距離泉温pH泉質分析
湯郷鷺温泉第1泉源0.1 km40℃ 温泉—Na・Ca-塩化物泉1987
湯郷鷺温泉第3泉源0.2 km40.2℃ 温泉—Na・Ca-塩化物泉1987
林野温泉2.6 km17.6℃ 冷鉱泉8.5 アルカリ性—1975

源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。

出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成

近くの見どころ

この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。

見どころ種類距離
岡山国際サーキットレジャー施設11.8 km
津山まなびの鉄道館博物館他13.9 km
津山城城跡・史跡14 km
上月城城跡・史跡17.4 km
中山神社神社17.4 km
那岐山山19.9 km

一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。

近くのスキー場

直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。

スキー場距離雪質順位
ちくさ高原スキー場 34 km 367 / 397
この降雪量は推定値です

ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。

どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。

一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。

ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。

観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。

代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。

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