湯の児・湯の鶴温泉の泉質・源泉温度51℃|雪の量で見る温泉地

熊本県水俣市

湯の児・湯の鶴温泉は熊本県水俣市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。

この温泉の成り立ち

熊本県水俣市の2つの湯。海と山、性格がまるで違います。市の名は、水俣川と湯出川の二股の流れから「水股」と呼ばれたのが元だといいます。

湯の児温泉は八代海の海岸ぞい。名前の由来はこう伝わります——熊襲を討つ軍を進めていた景行天皇が、船の上から海に手を入れたところ湯がぬるかったので、湯の子ども、すなわち「湯の児」と名づけた。

実際に掘り当てたのは1925年です。10数mの試掘で39度の湯が噴き出しました。1929年ごろには地元の人が湧いた湯を舟に溜めて浸かる「舟湯」を楽しんでいたといい、いまも当時の姿を再現した舟湯が海水浴場のわきにあります。海岸ぞいの約5kmの桜並木は日本さくら名所100選です。

湯の鶴温泉は市の中心から9kmほど山へ入った湯出川ぞい。平家の落人が傷を癒したという伝説と、傷ついた鶴が湯浴みをしていたという言い伝えがあり、地名はそこから来ています。蛍が飛ぶ静かな谷で、湯治の文化が根づいてきました。

それがどれほどのものだったかを示す話があります。年季奉公——雇い主の家に住み込んで働く時代——には、「湯の鶴温泉へ年に一度は必ず湯治に行かせる」という条件を、契約に入れてもらう習わしがあったといいます。

出典: 環境省 湯の児・湯の鶴温泉 国民保養温泉地計画書

冬の降雪量

1シーズンあたり 3 cm
順位 72 国民保養温泉地77カ所中
県内 3 熊本県の3カ所中
77カ所の中央値との差 -115 cm 中央値 118 cm
冬ごとの幅 11 cm 0〜11 cm(12冬の最少と最多)

この温泉の宿を探す · 地図で見る

「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。

公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。

もっと見つける

日帰りで入る

泊まらずに入れる温泉のチケットは、アソビューで買えます。熊本県の日帰り温泉が一覧で出ます。

この温泉地だけを絞り込むことはできないため、県の一覧に移動します。

近くの温泉の源泉

この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が1カ所あります。近い順に並べています。

源泉距離泉温pH泉質分析
湯之児三笠屋0.2 km50.8℃ 高温泉7.1 中性——

源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。

出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成

近くの見どころ

この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。

見どころ種類距離
湯の児温泉温泉0.2 km
つなぎ美術館博物館他3.9 km
エコパーク水俣公園4.8 km
湯の鶴温泉温泉9.7 km
球泉洞自然19.3 km
出水ツル渡来地自然19.8 km

一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。

近くのスキー場

直線距離40km以内に、当サイトが収録するスキー場はありません。

この降雪量は推定値です

ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。

どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。

一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。

ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。

観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。

代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。

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