湯田川温泉の泉質・源泉温度43℃|雪の量で見る温泉地
山形県鶴岡市
湯田川温泉は山形県鶴岡市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
庄内平野の南西の隅、鶴岡市郊外の金峰山(458m)の西の麓にあります。高台からは鳥海山が見えます。
開湯は712年と伝えられ、庄内地方でいちばん古い温泉です。ひどく傷を負った一羽の白鷺が湿原で湯浴みをして傷を癒した——「白鷺伝説」が残ります。江戸時代の諸国温泉番付でも上位に置かれました。
藩の時代には庄内藩士たちの保養と憩いの場であり、農民にとっては長期に滞在できる湯治場でした。農閑期がいちばんにぎわう温泉地です。里神楽「湯田川かぐら」がいまも伝えられています。
同じ鶴岡市の湯野浜温泉とは、選んだ道が正反対です。 あちらは歓楽の温泉地として栄え「奥羽三楽郷」に数えられました。こちらは環境省に出した計画書に「歓楽地化することを防止する」と明記しています。海から山へ20kmほどしか離れていない2つの温泉が、逆の方向を向いている。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉。無色透明で無味無臭、ぬるめの柔らかい湯です。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 243 cm |
| 順位 | 15 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 5 山形県の8カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +125 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 303 cm 127〜430 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が2カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 湯田川1号 | 0.1 km | 43.4℃ 高温泉 | 8.6 アルカリ性 | — | — |
| 下清水今間源泉 | 2.8 km | 31.7℃ 低温泉 | 8.7 アルカリ性 | — | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 八森山スキー場 | 9 km | 449 / 397 |
| 羽黒山スキー場 | 19 km | 282 / 397 |
| 月山スキー場 | 28 km | 20 / 397 |
| ぶどうスノーリゾート | 39 km | 274 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。