カルルス温泉の泉質・源泉温度80℃|雪の量で見る温泉地
北海道登別市
カルルス温泉は北海道登別市にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
名前はチェコから来ています。 川床から湧くラジウムの豊富な単純泉が、チェコのカルルスバード(カルロヴィ・ヴァリ)の湯に似ているとされ、そこから「カルルス」と名付けられました。それ以前はアイヌ語で「小川の床」を意味するペンネケセと呼ばれていた土地です。
開湯は1899年。共同浴場と旅館が1軒あるだけの場所でしたが、1905年、日露戦争の終わりに事情が変わります。急増する戦傷兵の療養のため、登別温泉とともに旭川陸軍予備病院の指定する療養地になりました。 それで全国に名が知られます。
約8km離れた登別温泉との道が整い、大正の初めには年間5,000人を超えるように。1927年には登別との間で、当時まだ珍しかった乗合自動車の運行が始まりました。
1957年、全国で12番目・北海道では初めての国民保養温泉地に指定されます。にぎやかな登別とは対照的に、俗化を避けて湯治場の空気を残す道を選びました。 いまも宿は3軒だけです。
1963年に国設カルルススキー場が開かれ、落ち込みがちだった冬の客が戻りました。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 163 cm |
| 順位 | 29 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 4 北海道の5カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +45 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 132 cm 95〜227 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が2カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| カルルス日野(新)2号井 | 0.3 km | 68.3℃ 高温泉 | 7.1 中性 | — | — |
| カルルスN63-NB-3 | 1.3 km | 80℃ 高温泉 | 8.1 弱アルカリ性 | — | — |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
| 見どころ | 種類 | 距離 |
|---|---|---|
| 登別温泉 | 温泉 | 3.8 km |
| 地獄谷 (登別市) | 自然 | 3.9 km |
| オロフレ峠 | 自然 | 4.7 km |
| のぼりべつクマ牧場 | 博物館他 | 5.1 km |
| 倶多楽湖 | 自然 | 6.4 km |
| 登別マリンパークニクス | 博物館他 | 9.1 km |
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| サンライバスキー場 | 1 km | 230 / 397 |
| 弁景温泉オロフレスキー場 | 11 km | 312 / 397 |
| 室蘭市だんパラスキー場 | 14 km | 332 / 397 |
| ルスツリゾート | 27 km | 131 / 397 |
| 中山峠スキー場 | 37 km | 57 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。