みなかみ町国民保養温泉地|雪の量で見る国民保養温泉地
群馬県利根郡みなかみ町
みなかみ町国民保養温泉地は群馬県利根郡みなかみ町にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
群馬県の北の端、新潟との境。谷川岳をふくむ三国山脈が連なり、その水を集めた利根川が町を貫きます。東京圏3,000万人が飲む水の、最初の一滴が生まれる場所です。
ここは世界でも有数の豪雪地帯で、山には雪食凹地や周氷河地形といった雪の多い土地だけに現れる地形があります。標高2,000mに満たないのに、氷河の痕跡まで確認されています。日本海側と太平洋側の気候の境目にあたることもあり、2017年にユネスコエコパークに登録されました。
町には「みなかみ18湯」と呼ばれるほど温泉が多く、そのうち6か所が国民保養温泉地です。指定は3回に分かれました。1979年に上牧(かみもく)・奈女沢(なめさわ)、1999年に湯宿(ゆじゅく)・川古(かわふる)・法師(ほうし)、そして2018年に猿ヶ京(さるがきょう)を加えて1つにまとめ、いまの形になっています。湯宿には9世紀半ばの開湯伝説が伝わります。
湯は、海底が持ち上がってできたグリーンタフ(緑色凝灰岩)を通って湧いてきます。源泉は24本、うち10本は自然に噴き出しており、合わせて毎分1,600ℓを超えます。
町の名は、若山牧水の紀行『みなかみ紀行』から取られました。古くは関東と越後を結ぶ道筋で、上杉謙信の出兵に合わせて三国峠越えが整えられ、江戸時代の三国街道になりました。いまは国道17号、上越線、上越新幹線、関越自動車道が同じ谷を通っています。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 139 cm |
| 順位 | 33 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 2 群馬県の3カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +21 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 208 cm 83〜291 cm(12冬の最少と最多) |
この指定は利根郡みなかみ町全体を対象にしており、単一の温泉街を指しません(上牧・奈女沢・湯宿・川古・猿ヶ京・法師の6温泉にまたがる)。降雪量も市町村の中心で測っています。
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
| 見どころ | 種類 | 距離 |
|---|---|---|
| 名胡桃城 | 城跡・史跡 | 1.1 km |
| 沼田城 | 城跡・史跡 | 4.9 km |
| 大理石村ロックハート城 | 城跡・史跡 | 5.4 km |
| 土合駅 | 建造物 | 17.2 km |
| 谷川岳ロープウェイ | 自然 | 17.9 km |
| 谷川岳 | 山 | 18.7 km |
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| ノルン水上 | 9 km | 87 / 397 |
| 奥利根スノーパーク | 13 km | 293 / 397 |
| ホワイトバレースキー場 | 13 km | 127 / 397 |
| たんばらスキーバーク | 14 km | 10 / 397 |
| 川場スキー場 | 15 km | 7 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。