鹿沢温泉の泉質・源泉温度40℃|雪の量で見る温泉地
群馬県吾妻郡嬬恋村
鹿沢温泉は群馬県吾妻郡嬬恋村にある国民保養温泉地です。冬にどれだけ雪が降る土地なのかを、当サイトのスキー場3,069カ所と同じ方法で測りました。
この温泉の成り立ち
湯ノ丸山(2,101m)の麓、標高1,525mから湧く湯です。1656年(明暦2年)の国境争いの文書に既に名前が出てきます。名の由来は、傷を負った鹿がこの湯で癒えたのを見た、という言い伝えです。
かつては12kmの山道を歩いて登る湯治場でした。その道には108mおきに観音像が100体建てられ、いまも数えながら登れます。1918年(大正7年)の火事で温泉街は焼け、紅葉館1軒だけが残りました。湯は下へ引かれ、今の新鹿沢温泉になっています。
そして、ここは「雪山讃歌」が生まれた場所です。紅葉館の向かいに歌碑が建ち、嬬恋村では今もこの旋律が正午のチャイムに使われています。
初夏には60万株のレンゲツツジが山を埋めます。1956年に国の天然記念物に指定されました。冬は鹿沢スノーエリアが近くにあります。
冬の降雪量
| 1シーズンあたり | 136 cm |
| 順位 | 34 国民保養温泉地77カ所中 |
| 県内 | 3 群馬県の3カ所中 |
| 77カ所の中央値との差 | +18 cm 中央値 118 cm |
| 冬ごとの幅 | 107 cm 95〜202 cm(12冬の最少と最多) |
「宿を探す」は楽天トラベルの検索結果へのリンクで、広告を含みます。予約が成立した場合に手数料を受け取ることがあります。雪の量と順位は、この提携とは関係なく決めています。
公式サイトへのリンクは載せていません。79カ所ぶんのURLを確認できておらず、推測で案内すると誤った先に送ることになるためです。確認できしだい追加します。
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日帰りで入る
近くの温泉の源泉
この温泉地の中心から3km以内に、分析値が公開されている源泉が7カ所あります。近い順に並べています。
| 源泉 | 距離 | 泉温 | pH | 泉質 | 分析 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鹿沢温泉雲井の湯 | 0.8 km | — | 6.6 中性 | Mg・Na-HCO3泉 | 1986 |
| 鹿沢温泉東雲の湯 | 0.8 km | — | 6.8 中性 | 単純温泉 | 1989 |
| 鹿沢温泉東急泉 | 0.8 km | 27℃ 低温泉 | 6.7 中性 | 単純温泉 | 1982 |
| 鹿沢温泉竜宮の湯 | 0.8 km | 39.5℃ 温泉 | 7 中性 | Mg・Na・Ca-HCO3泉 | 1982 |
| 鹿沢温泉竜宮の湯 | 0.8 km | — | 6.9 中性 | Mg・Na-HCO3泉 | 1989 |
源泉の分析値で、入れる温泉施設の一覧ではありません。 分析は1910〜2005年のもので、多くは数十年前の値です。いまの泉温や泉質とは違うことがあります。泉温・pHの区分は鉱泉分析法指針によります。
出典: 産業技術総合研究所 地質調査総合センター「地熱情報データベース(GRES-DB)温泉分析値データ」を加工して作成
近くの見どころ
この温泉地から20km以内の見どころです。ウィキペディアでよく読まれているもの(英語版にも記事がある場所を優先)から選び、近い順に並べています。
一覧は、ウィキペディア日本語版の各都道府県の「観光地」の記事と、それを整理した travel-log-data を元に作成しています(CC BY-SA 4.0)。この節の内容は CC BY-SA 4.0 です。
近くのスキー場
直線距離40km以内を近い順に5件まで。雪質順位は日本397カ所の中での位置です。
| スキー場 | 距離 | 雪質順位 |
|---|---|---|
| 鹿沢スノーエリア | 2 km | 263 / 397 |
| 高峰マウンテンパークスキー場 | 8 km | 200 / 397 |
| パルコール嬬恋リゾート スキー & ホテル | 9 km | 149 / 397 |
| 菅平高原ダボスの岡スキー場 | 11 km | 171 / 397 |
| 菅平高原太郎スキー場 | 12 km | 192 / 397 |
この降雪量は推定値です
ここに出している降雪量は、気象のモデルが計算した推定値です。実際に降った量そのものではありません。
どれくらい違うのかを、気象庁の観測所63か所の実測と比べました。平均すると実測の6割ほどで、全体に少なめに出ます。しかも場所によって差が大きく、実測の3割しか出ない土地もあれば、ほぼぴったり合う土地もあります。山の中ほど少なめに出る傾向があります。
一律の倍率をかけて直せないかも試しましたが、ほとんど良くなりませんでした。ずれ方が土地ごとに違うためです。
ですので、この数字は「だいたいどのあたりか」を見るためのものとお考えください。1位と2位、30位と35位といった近い順位の差に意味はありません。地域どうしの大きな違いは、そのまま読んでいただいて差し支えありません。
観測と照らして数字を直すことも考えましたが、この順位は10カ国3,069カ所を並べたものです。実際の観測と見比べられるのは日本だけなので、日本にだけ補正を掛ければ、根拠のないまま日本が上に来ます。ここでは全カ所を同じ方法のまま並べています。
代わりに、近くの気象台の記録が使えるスキー場では、その実測値を各ページに併記しています。